ホンダのキャッチコピーはサイコーにちょうどいい
兄の子供が今月25日で1歳の誕生日を迎えるので、Rodyを送りつけてやることにしました。
出会いの春ですね、どうも丸山です。
対象年齢3歳~なので2歳・3歳の誕生日プレゼントも兼ねています。
さて、今日はキャッチコピーのお話。
先日、インテックス大阪にてモーターサイクルショーが開催されました。
そこで各メーカーとも色々なキャッチコピーを出していました。
よくモーターメーカーはキャッチコピーが中二病と言われます。
■自動車メーカーのキャッチコピーが中二病すぎる
(http://matome.naver.jp/odai/2134695076270705001)
二輪と四輪ではキャッチコピーはやや変わってくるのですが
…今回比較的BMWがこれに近い印象。。。
<挑戦という名の、終わりなき旅へ。BMW Motorrad。>
BMWは二輪界で「長く乗るならビーエム」と言われ、主にツアラー向きと位置づけされています。
パーツ供給も国産であれば10年程度だが、30年でもOK!との噂は広まっています。
(実際のところはどうかはわかりませんが…。)
僕はホンダ党って事ではないんですが、ホンダウイングのデザイン・カラー、その他企業理念など相対的に「好き」です。
そして…
ホンダのコピーって、なんかイイよね!といつも思います。
冒頭の画像でもあるようにホンダの今年の二輪でのキャッチコピーは…
バイクが、好きだ。
直球ど真ん中。
当たり前のことを具現化するようなコピーがHONDAには多く、個人的にはいつも胸ぐらをグッと鷲掴みにされてしまいます。
2輪界での各メーカーは
■男KAWASAKI
■変態SUZUKI
■優等生HONDA
■玄人YAMAHA
・・・と言われています。
これは車体性能に対してユーザーからでよく言われる事なんですが、果たして企業として提案されているコピーはどうでしょうか。
そこで、これまでに僕が胸ぐらを鷲掴みにされたコピーを並べてみます。
まずは鷲掴みされる軽ーいジャブ。
Drive Your Dreams.
これは無味無臭な感じ。
The Power of Dreams
ちょっぴり力強くなったかな?
Do you have a HONDA?
だいぶ柔らかい印象になってきた。
CMで「日曜日よりの使者」が流れてた印象が懐かしい…
やはり英字になると、雰囲気はいまいち伝わりづらくなってしまいますね。
ここら辺りからでしょうか。
どんどんホンダのキャッチコピーが親しみ易くなってきたのは。
走れ!家族の好奇心!(ゼスト)
どこか遠くへ行っちゃおうぜー!ってノリが感じられます。
HOP! STEP WGN(ステップワゴン)
完全ダジャレ。
思いたったが吉日生活(フィット)
「これは車両のフィットそのものには触れていないのでは?」と思わせながらも、雰囲気で押し通られるコピー。
いいクルマが好きだ。男ですから。(オデッセイ)
これをレクサスが言うと「どうだ!」って感じですが、オデッセイと言うから価値がありますね~。
NEW NEXT NIPPON NORIMONO(NBOX)
車体のN BOXの「N」を最大限に活かしたコピー。
これはコピーから車体名称が作られたような経緯を感じられます。
This is サイコーにちょうどいいHonda!(フリード)
このフリードが発売の頃、車のコーティングの仕事をしていたんですが、発売当初
「コンパクトカーとワンボックスの間の“中途半端なサイズ”」といったイメージがありました。
同時に「でもなんだか運転しやすそうなサイズ感」とも感じていました。
そして、CMで「This is サイコーにちょうどいいHonda!」と聞き、納得。
確かに“ちょうどイイわ!”と。
どうですか?このわかりやすさ。
コンセプトから繰り出されるキャッチコピーだからこそ“響く”のが身に沁みて感じますね。
今年のホンダはF1復帰(多分エンジン供給のみ)も表明し、あのマクラーレンがもう一度!と胸踊る話題もありました。
「NSX」も新しくなる話題もあったため、今後の発展にますます期待が掛かると同時に…
いつまでも、目線の揃った親しみやすいコピーを作り続けてほしいと願います。
ではまたv(´∀`*v)