[ 親子営業 ]
こんにちは。カープ隊長です。
みなさんはゴールデンウィークをどうお過ごしだったでしょうか?
今回のお話は『 フリマ 』。
子供もスッカリ大きくなって子供服というのは余る一方なので売ることにした。
しかしオークションは手間で面倒だし、ブックオフは買取価格が安いし。。。
そこで今回、家族で挑戦したのは『 フリーマーケット 』。
目的は勿論稼ぐこと。(初挑戦。子供服は必要性が高いと予想していたので。)
以下が、家族で気付いたことや行ったこと。
・見やすい陳列にするために商品は地面に置くのではなくて
ダンボールや簡易テーブル台の上に商品を置く。【大事】
・商品、商品周辺はマメに掃除する。【大事】
・素人感を装う。(業者に見せない。)
・人が良さそうに演出。(疲れた顔は見せない)
・スチールラックやハンガー掛けようなのがあれば、よかったような気もする。
・子供服はサイズごとにカテゴリを分けた。
またシャツとパンツを上下に並べ置いてコーディネートした。【大事】
・ダンボールで看板を作った。(何が置いてあるか誰が見てもわかるようにした。奥の手としてダンボールは三角形にしてタイムセール用看板差替えも考えていたが結局これはやらず)【大事】
・事前に値札を作っておく。表示はこんな感じ。 ¥800 → ¥400
・値切りが当たり前のようなので、あらかじめ値段は高めに設定。
最低値引きも100円がMAXというルール。【大事】
・抱き合わせ販売もありにした。
※自分なりのルールがないと、とにかく客のいいなりになるので。
・たぶん売れそうな商品は「オークションタイム」を設けていれば、
もっと売上に繋がったと思う。 ※そういうことは誰もしていなかったので。。。
・商品説明は嫁の担当。客集めは俺と息子の担当。
娘は役に立たないのでマスコットキャラ。
・客集めの周囲の方々は「いらっしゃいませ~。ご覧ください。」とか
「いらっしゃいませ~。値段は勉強しますよ。」とこんな感じで集めていた。
ウチはこうだ。
「チョットそこの奥さん。カワイイ子供服を置いてますよ。是非見てってください。」
ほとんど声掛けを息子にさせた。俺より息子が声掛ける方が断然上手。
解説として子育て世代のお母さんをターゲットに絞った。それ以外の客はどうでもいい。
そのターゲットにカワイイ子供服を置いていると明確に伝えて、直球で「あなたのことです。見て行ってください」と言葉を投げた。
投げた言葉は、子供だったので誘われたお母さんも断りずらい。ということを狙った。【超重要】
そして店の前に客が居ると、居ることで客がまた客を呼んでくれる。
子供にも営業と商売を教えたかったので、持ち場を与えお金のやり取りまで任せた。(計算間違えてもいいから勉強させた。)
『売上が20,000円以上いったら日給500円やるよ。』この一声で、ひたすら頑張る息子。
息子は見事に目標をクリアした。
そして帰りに車でこう尋ねた。
『俺: 営業楽しかった?』
『息子: うん。また売って小遣いもらう。』
『俺: 将来は営業やな!』
『息子: それはない。大工がいい。』
『俺: えっ!?なんで。』
『息子: シンドイから。』
では。