お客さま目線のマーケティング
突然ですが、東京ディズニーランドの年間来場者数は約2,500万人と言われていますが、
それに匹敵する来場者数の小売店があります。
それは、スウェーデンの家具屋さん「IKEA」です。
「IKEA」は年間来場者数は、2,200万人超と言われてます。※「IKEA」は全国に7店舗の合計数ですので、一概には言えないですが、それでも驚異的な来場者数です。
実はそんな「IKEA」も1986年に一度、日本から撤退をしている事をご存知ですか?
当時は、日本市場を調査をせず、北欧で受け入れられたスタイルをそのまま持ち込んだ為、日本人に受け入れられず撤退せざる得なくなったと言われています。
2006年に再上陸をする事になったのですが、現在の成功の秘訣は、「お客さま目線のマーケティング」と言われています。
IKEAでは、常連のお客さまに飽きが来ないよう、店内にあるショールームを頻繁に入れ替えを行い、家具やインテリアの組み合わせを提案し、実際に家具を使っているところをイメージ出来るようにしています。
このショールームのディスプレイを作るときには、「夫の年齢は35歳で、奥さんは31歳。趣味は音楽鑑賞で…」といった細かいところまで条件を設定しているそうです。
また、ショールーム自体も、日本の家屋や間取りが再現されており、北欧のデザインが日本の家に馴染むように工夫されています。
実際にベットに寝ころんだりすることができるので、家具選びが楽しくなり、思わず買いたくなる仕掛けが沢山されています。
また店内のレイアウトも、ザイオンス効果を利用し、緻密に計算されたレイアウトになっています。
「IKEA」は、日本市場の徹底調査+心理学を駆使 する事で成功を収めました。
ホームページ作成においても、同じ事が言えると思います。ホームページの場合、お客さま=エンドユーザーとなりますがIKEAのように
「夫の年齢は35歳で、奥さんは31歳。趣味は音楽鑑賞で…」
ここまでエンドユーザーをシュミレーション(ペルソナ)する事で、おのずとターゲット層が明確になり、どんなデザインが好まれるか?何を求めているのか?などが見えると思います。
根拠に裏付けされたホームページをこれからも作って行きますので、
大阪・京都等の関西圏でホームページ制作の事なら、ユニオンネットに是非ご依頼ください。