ニーチェの言葉
「飽きるのは自分の成長が止まっているから」
なかなか簡単には手に入らないようなものほど欲しくなるものだ。 しかし、いったん自分のものとなり、少しばかり時間がたつと、つまらないもののように感じ始める。それが物であっても人間であってもだ。
すでに手に入れて、慣れてしまったから飽きるのだ。けれどもそれは、本当は自分自身に飽きているということだ。手に入れたものが自分の中で変化しないから飽きる。すなわち、それに対する自分の心が変化しないから飽きるのだ。つまり、自分自身が成長し続けない人ほど飽きやすいことになる。
そうではなく、人間として成長を続けている人は、自分が常に変わるのだから、同じものを持ち続けていても少しも飽きないのだ。
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これは、ある日図書館でなにげなく手に取った本に書かれていたもの。
いろんなことに飽きやすいわたしの、まさに腑に落ちた言葉で、自分自身を成長させたいと思わせてくれた言葉です。
ニーチェなんて高尚なもん、私の人生には無縁のもんさ。と思っていましたが、たまには興味の無いジャンルの本でも手にとってみるもんです。
図書館って、そういった『興味のないジャンル』や『お金を出してまでは買わない』ような本を読める絶好の場所なんですよ。
みなさんもぜひ図書館を活用してみてくださいね。