京都は建仁寺★
建仁寺。祇園の花見小路をまっすぐ歩くとどんつきにあるお寺さん。
中はけっこう広くて昔友人の犬の散歩に来た記憶が。
パンフレットによりますと、日本最古の禅寺だそうです。
鎌倉時代の建仁二年(1202!!)の開創で、当時の年号からお寺の名前がついたそうな。ほう。知らなかった。
とりあえず、冬の建仁寺に今後行くことがあるならば、必需品は「厚手の靴下」だと思う。
なぜなら、ほぼ靴をぬいでまわるのだけど、床がめちゃくちゃ冷たい。指先が超痛い。
ホットカーペット敷いてある場所からしばらく動けないほど寒かった。。
いまは、屋根の工事で白砂の庭園は見れませんでしたが
「○△□乃庭(まるさんかくしかくの庭)」という小さなお庭や、どの角度から見てもオッケーなお庭(もっとちゃんとした名称があります・・)、茶室など見どころはたくさん。
しかし、「まるさんかくしかく」って!笑 昔の人はすごい発想や!と思ってたんですけど
それは禅の思想(地水火風)を象徴したものらしいです。昔の人はよく考えてるのね・・と思ったしだいです。
「風神雷神図屏風」「花鳥図」「雲竜図」っていう襖や屏風が有名でそれ目当ての人も多そう。
でもまったくヒューチャーされてない絵が、ところどころ楽しかったりしますよね。
今回のこの兎はとってもふてぶてしい顔で横たわっていました。(写真:左)
どこかのお寺でも、天井にねずみ捕りの猫が描かれてたり、
人間虎をそのまま描いてるから、やたらいかり肩の虎が面白い襖絵があったり・・☆
複製やけど襖絵「雲龍図」も、うすぐらい中にぬーっと動き出しそうな龍がかっこよかった。(写真:右)
ひととおり見てまわって、法堂へ。スリッパのまま行けるのですがとりあえず寒い。
天井いっぱいに描かれた「双龍図」2002年に書かれたそうでまだ新しい。
ここも、薄暗くて独特の雰囲気。でもとにかく、足が冷えます。