企業のキャッチコピー
先日知人が企業のキャッチコピーで違和感のあるキャッチコピーがあると話していて
ちょうどその企業のCMを見たときに私もなんだ?このキャッチコピーは、と思っていただので
その話題で盛り上がりました。
家電メーカーの「シャープ」の新しいスローガンなのですが、
(新しいといっても数年前に変更していたようなのですが、)
“目指してる、未来がちがう。”
なのです。
なんかとっても違和感が。。。
以前の「目のつけどろこがシャープでしょ」の方が断然いい気がする!
意味合いは↓だそうです。
目指している未来のイメージが、
他とはちょっとちがうからこそ、普通なら思いもつかないようなことを実現し、気がついたら世の中の当たり前にしている。
「シャープがあって良かったね」と思われるような存在に、もっともっと近づいていく。
さまざまな事業を通じて、そんな新しいメーカーになりたいと考えています。
どうしても消費者と企業との向う未来が違う、としか思えないキャッチコピー。。
私的にはアサヒビールの
「すべては、お客様の「うまい!」のために。」
ぐらいの直球なコピーが好きです。
もうひとつ企業ではありませんが、昔「月桂冠」の商品コピーが今も忘れないぐらい好きです。
「夫婦の次は何になろ」
と
「私の趣味はあなたです」
とっても映像と音楽とコピーがマッチしていて一番大好きなコピーです。
誰もが分かりやすい、そして奥の深いキャッチフレーズって本当に難しいと思います。
その一文で企業のイメージが決まってしまうし、でもその一文で感動も与えられるなんて
本当に文字の力はすごいな、、、と思った今日この頃でした。