売上5原則
どうも!社内え「お祭り男」と呼ばれている吉原です。
最近、めっきり寒くなりましたね。
今年も残すところはあとわずか、年内で終わらせたいお仕事や、
忘年会や何やらで忙しい時期かと思いますが、皆様、体調にはくれぐれも気を付けて下さいね。
折角のお正月休みを、寝ていることになるなんて、もったいないですからね。
さて、本日のコンテンツは、タイトルにある「売上5原則」についてです。
前回は、売上の構成要素として、
売上=客数×客単価
客数=新規客+リピート客-流出客
客単価=商品単価×商品点数
というお話をさせていただきました。
この考え方は、図式にすると当たり前なのですが、
結構、お客様とお話しするとあまりそこまで考えていなかったということが多々あります。
ただ「売上を上げよう」と頑張ったところで、売上構成要素のどの部分を上げるのか(下げるのか)によって、
戦術は変わってきます。
多くのお客様は、このあたりはごっちゃになっており、
どうやって売上を上げるのかを戦術がないまま、走っているケースがあることが現実です。
そこで、一つの考え方として、売上を上げる方法は、以下のものしかないと思って下さい。
1、新規顧客の獲得(この考えが一番多いです)
2、流出顧客の防止
3、購買頻度の向上
4、買上げ点数の増加
5、商品単価の向上
と売上を上げるのはこの5つしかありません。
こう考えると簡単でしょ!
この5つの対策を同時に行うことは、多くの労力と時間と資金が必要になります。
全部を同時に行うと中途半端になる可能性が高く、そうなると大手さんに負けてしまいます。
ですから、この5つの中で、まずはどれかひとつに絞って対策を考えるのが得策だと思います。
この「売上5原則」の考え方は、経営コンサルタントである佐藤義典氏が提唱しているもので、
私も多くのマーケティングに関するを本を読んできましたが、氏の本が非常に分かりやすく、
とても実践的な考えです。
もしよかったら、佐藤氏の本をお読みになってください。
佐藤氏は多数の本を出版されていますが、その中でのおすすめは、
「実践マーケティング戦略」佐藤義典著 です。
名前は堅いですが、非常に読みやすいですよ。
ちなみに、私と佐藤氏の回し者ではないのでありからず。
次回は、「売上5原則」の一つ一つを詳しくお伝えしたいとおもいます。
それでは、次回の講釈まで。