成功体験について
今日はちょっと固い話しをしてみたいと思います。奥です。
とは言いつつイタリア対日本戦が気になって仕方ない・・・
試合は朝イチ&大雨なんでDJポリスも出動無しでしょうか。
ついこないだ、「成功体験」に関する話しを聞かせてもらい、
印象に残ったのでご紹介。
企業活動において「成功体験」はとても重要と。
そもそもこれを体験していないとすると、企業としてはやっていけないかも、ですが
目の前の仕事を何とかこなしていく事で現状維持は可能かもしれない。
ただ、それでは社員のモチベーションが低かったり、顧客満足度も不十分、
新規事業をする資金体力も無い・・・など、負のスパイラルが始まる。
一番厄介なのは、出ていくお金=ただの出費である、と考えてしまうこと。
その出費額がいくらになるか?という事ばかりに目がいき、
それによって得られるかもしれない効果=投資(必要経費)という思考にならない、と。
なので、そんな思考回路にならないよう、「創業期」からなるべく早い段階での
「成功体験」が経験出来るかどうか、がその後何年にも渡る企業活動の方向性を
大きく左右するーーーと。
ベンチャーはじめ、多数企業の財務コンサルされている方の言葉はリアリティがありました。
大成功しようが、小さな成功だろうが、継続出来ていれば、
いずれどの企業も「安定期」みたいなものを迎え、コスト優先・効率化優先という、
いわゆる「守りに入る」ような態勢を取ってしまいがち。
でもポイントは、、、成功体験には「中毒性」がある。
この、良い「循環」にちょっとでも早く突入出来れば、あとは雪だるま方式。
たとえ緩やかな曲線でも、右肩上がりであれば特に問題無いと思っていた
自分にとっては目の覚めるような話しを聞かせてもらいました。
地道にコツコツ、って日本人的に美徳な感じもして
「負けない」し、「悪くない」けど、なんか面白くない。。
今でしょ!先生も言ってましたが、過去の偉人に学ぶ失敗談と成功体験は
本当に助けになってると。活用しないと勿体無い。
最近「何かを吸収せよ」というタイミングなんでしょうか。
何故か貴重な意見に触れる機会が多く、とっても有難いことです。
その流れにのって、涼しい所でゆっくり本でも読みたくなります。
@あんまり関係ないけど京都市内地下鉄にあった自販機
こういうの前からあったのかな?
京都は観光地で土地勘無い人も多いし、過去の体験からこうなったんでしょうか。