知名度
こんにちは、モモレンジャーです。
いよいよ6月ですね。梅雨の季節です。
洗濯物が乾きにくい・冷蔵庫の中身がすぐダメになる、とあまりいい印象の無い季節ですが
大阪に来てから初めてすごす梅雨。多少頑張れそうです。
さて、タイトルの「知名度」。何をいきなりと思われるかもしれないですが、
私はいわゆる隠れたものを発掘するのが大好きです。
「隠れた名店」「隠れた名曲」「隠れた名作」などなど。
中には「なんでこんなイイものを今まで知らなかったんだろう」と
後悔することも少なくありません。
たとえば、音楽。
皆さんいわゆる新曲とか新アーティストの情報ってどこから手に入れますか?
多分日本人の9割が「テレビで見て」とか「ラジオで聞いて」って答えると思います。
いわゆる自分から発掘するのではなく、
宣伝や広告で目や耳に飛び込んできたものを受信するだけ。
どんなにいいものでも宣伝されない限り、知ることもなく、伝えられることもない。
だから「隠れた名曲」なんてものが存在するんです。
ホームページでも同じことが言えます。
どんなにキレイなデザインで見る人を魅了する作りにしても、
そこにたどり着けなければ「隠れた名デザイン」扱い。
せっかく作ったきれいなものは、やっぱり人に見てもらって「きれい」って言ってもらいたいですよね。
SEO対策や広告だけでは入ったとたんガッカリする。初見でバイバイされちゃう。
でもデザインに力を入れただけでは、今度は誰も知ってくれない。
ホームページって両方が大切ですよね。(ホームページだけに限った話ではないですが)
音楽の話に戻ってしまいますが、大々的に宣伝されて「流行ってるんだ~」って思い込んで
いざ流行に手を出し、CDを購入してみたら、なんか似たり寄ったりだったり感動が無かった・・・ってことありませんか?
せっかく買ったんだから「買ってよかった!ファンになった!」って思いたいですよね。
最初にするべきは、知ってもらうこと。
次は知ってもらった人に、好きになってもらうこと。
そして好きになってくれた人に、ずっと好きでい続けてもらうこと。
音楽も、ホームページも、
それが出来ているものは多くのファン(リピーター)に愛され続けるんだと思います。
ちなみに私はライブハウスに足を運んで、
全く知らないインディーズアーティストの演奏を聞いて感動したらCDを買うことにしています。
自主制作CDなので店頭では売ってない、
決まった日にライブハウスに足を運ばないと手に入らない、そんなドマイナーなCD。
中にはこんなマニアックなやつもいるのですが、まあレアケースですね(笑)