落合博満講演会2013に行ってきました。
今回は、前、中日ドラゴンズ監督 落合博満氏の講演会に行ってきました!
タイトルは「オレ流野球の真実、常勝チームの作り方、本物のリーダーとは」
結果を出すビジネスのヒントがここにあるはず。
中日ドラゴンズ監督就任中8年の間、一度もAクラスを逃したことがなく、
4度のリーグ優勝と、2007年にはチームを53年ぶりの日本一に導いた。
さらには2011年、球団史上初となる2年連続のリーグ優勝を果たし、
「常勝チーム」へと変貌させた名将、落合博満。
「勝つため」の人材育成、組織づくり、勝負の方程式、
そのリーダーによる「采配」の秘密が明かされます。
結果を出すビジネスのヒントがここにあるはず。
どうですか、この講演会のタイトル!
現役時代の華々しい個人タイトルもさることながら、監督8年間プロ野球という
厳しい環境の中でチームを指揮し、4度のリーグ優勝・1度の日本一、
そしてなにより1度もBクラス(3位以下)がない。
落合監督の常勝組織の作り方をぜひに聞きたく参加しました。
さて早速講演会の中身ですが・・・。
3つ簡単に。
①組織は、TOPのワンマンでは成り立たない。
最終判断や方向性を監督が決め、それを具現化し実行する、優秀な参謀(右腕
※落合監督には森繁和ヘッドコーチ)が良い組織にはいる。
②結果・実績がすべて。
仕事であっても、スポーツであってもかならず、勝敗や実績がのこる。
最終的に評価できることはその人の「結果・実績」が一番の指針であると、
当たり前の事ですが、勝負の世界で生きのこってきた落合さんが言うと「おもみ」が違う。
やはりそうかと。プロセスは結果が出て初めて評価されると。
③人一倍、休まず練習する。
これも当たり前の話だが、落合監督が監督時代に明らかに他球団より勝っていたこと、
それは練習量らしいのです。とにかく、他球団以上に練習し、おそらくは筋肉質な組織になった
のでしょう。もちろん基礎的な事や、間違いのないトレーニングは指示をしてですが、あとは
個人個人が限界まで追い込み練習する。
会社組織で休みなく・・・といくと労働上の問題もあるかもしれませんが
どうでしょうか?やはり実績をだしているビジネスパーソンは人以上に働いている
(勤務時間だけでなく、休日もビジネスの為に費やしている。)
ように思います。人と同じことをしていてもやはり抜け出ないんでしょうね。
この3つは講演後に私も再認識し、ビジネスに生かそうと思った次第です。
人の話を聞いて気付くことは何も、偉人からの言葉だけでなく、近くにいる方からの
助言やアドバイスにも「すなおさをもって」聞こうという姿勢があれば気が付く事もあるなぁと
なんとなくこの講演会の後に思いました。
落合博満講演会2013 サイト:http://g-slam.co.jp/ochiai