BtoBサイト(特に製造業)の制作の基本的な3つのポイント
こんにちわ、住友です。
今日は最近多いBtoBサイトの制作の基本的なポイントをご紹介しようと思います。
あくまで共通しそうなベーシックな部分です。
実際の制作の際は、サイトの目的やご希望に応じ進行しています。
◆奇抜さは控えめに
サイトの目的にもよりますが、BtoBにおけるユーザーは担当者や社長さんといった専門職の方が多いケースが多いです。
そういった方々の特徴は「明確な目的」があることです。
そして、「明確な目的」に対して必要な情報とは、「実益につながる情報」です。
つい、格好良いサイトや自社が伝えたい内容を重視してしまいがちですが、
まず考えるべきなのは、ホームページを見た担当者にとって有益であること。
それには、奇抜なデザインや大がかりな特徴の打ちだしよりも、情報の精査や、構成が重要になります。
ただし、デザインを軽視しているわけではありません。
情報を魅力的にし、少ない時間での情報の到達度を高め、感情にアタックできるのは、デザインならではです。
デザインを最大限に活用するなら、その前の情報の構成が大事ということです。
◆有益な情報をどれだけ発信できるかが他社との差にも繋がります
出すべき情報が分からないというケースも多くあります。
押さえておくべき情報というのは、ターゲットである担当者目線で考えると分かりやすいです。
製造業でいうと、
・何が作れて
・どんな設備、技術でやっていて
・いくらくらいで
・どのくらいの納期 できるか
そして、
・品質はどうか
・融通はきくか(やり取りが楽な会社は重宝されるので)
・機密保持はどうか
というような項目があります。
これら情報が明確であるほど、相手担当者の検討リストの中に入りやすくなります。
◆運営レベルまで考えた制作が、長期的な視点での差別化に繋がる
ホームページは 変化する媒体です。出した当初はよくても、情報が古くなっていきます。
実際はやっていることは変わらなくても、古く感じられてしまいます。
その為に更新を行うことが必要ですが、単純に「更新する」 といっても、
内容が漠然としすぎていて、現実問題難しいという状態を目にします。
更新していても、いつしかただの個人的なブログになっていたりします。
それが悪いわけではありませんが、後々も有益な情報を更新できたら、
より会社にとっても、ホームページを見た人にとっても実益のあるサイトになります。
昔からあるサイトでも、基本構造や戦略がしっかりしているサイトは、今でもしっかり稼働しています。
改めてサイトリニューアルをお考えなら、長期的な運用も視野に入れた制作をおすすめします。