デジタルネイティブとWEBの展望2012-AR技術の現実化-
こんにちわ。
ぐっさんです。
さて、『デジタルネイティブ』という言葉、
みなさん目にしたり聞いたりしたことがあるでしょうか。
先日、録り貯めたテレビ番組を見ていると、NHKの「サキどり」という番組で
『デジタルネイティブ』について取り上げられていました。
◇NHKサキどり↑『誰でもアプリ開発?デジタル・ネイティブ!』2012年10月21日放送
http://www.nhk.or.jp/sakidori/backnumber/121021.html
——– 《 番組の内容 》 ——–
少し前に話題になりますが、小学校3年生の時に元素記号のカードゲームを考案し、小学生で起業したコの話題が出ていました。
◇中学1年生の米山維斗くんが社長の会社
http://chemistryquest.com
記憶に新しいところであります。
番組内では、小学生や中学生、高校生がスマートフォンアプリを開発する様子を伝えていて、「デジタルネイティブ」の日常をうかがうことができました。
デジタルネイティブは幼少期からデジタル端末に日常的に触れ、生活の一部になっています。
まぁこんな感じです。
◇最近の子供・学生がデジタルネイティブすぎる…ツイッター報告まとめ
http://matome.naver.jp/odai/2132021556365272701
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また、番組内では世代別に、どのようにデジタル機器(この言い回しも適切ではないと思うが)に接して育ったかというところで、セグメント分けをしていました。
《 76世代(ナナロクセダイ) 》
・1976年生まれを中心とした世代。現在、33~39歳ぐらい。
・20歳前後ぐらいにインターネットが普及。
・この世代のコミュニケーション手段は主に「メール」。
《 86世代(ハチロクセダイ) 》
・10代の頃に携帯電話が1人1台に普及。
・この世代のコミュニケーション手段は主に「携帯電話」。
《 96世代(キュウロクセダイ) 》
・今のティーンエージャーの世代。
・コミュニケーション手段はフェイスブックやツイッターなどSNSが主。
◇メール ⇒ 携帯 ⇒ SNS ⇒ What? ⇒ ?
まぁ、SNSをコミュニケーション手段に使うことは、76世代や66世代(?)でも行うことだと思いますが、
10年後、96世代の彼らはいずれ何らかの職に就くことになります。
その時彼等はどんなことを目標として仕事を探したりするんでしょうか。
また、『少し未来』、ボク達の『WEBのお仕事』はどうなっているんでしょうか。
誰も確信が持てるワケではないと思いますが、最近『少し未来』を感じたのは、
AR(拡張現実)という技術です。
まぁ、すでに86世代の方には当然のように認識されているかも知れませんが。。
『具体的にはこんな感じになるのでは?』
というのをGoogleさんが指針を示しています。
◇Google Unveils “Project Glasses” (AR Handsfree Computer Glasses)
まぁ、「SF映画みたいじゃん」という感想を持った方が多いと思いますが、
恐らく次のイノベーション、『少し未来』には当然の技術として普及するだろうと思います。
で、それを感じさせてくれるアプリが最近リリースされました。
◇iPhoneアプリARマップ
http://ar-maps.com
『ARマップ』では、まだ自分の目の前にiPhoneをかざす必要があるんですが、
『13年には10兆円規模の市場に成長するかもしれない 大きな可能性を秘めたAR機能搭載の新アプリ』とのことです。
将来、AR技術が主なコミュニケーション手段の一部になったとしても、開発環境であるPCなどはなくならないと思いますが、
《 きっと未来はここにある 》
そう思わせてくれるアプリでした。
あんまりまとまりはないですが、『10年後か~』と考えているワケです。
楽しみにしながら。