お昼の時間のスタッフ交流「ランチケーション」はじめてみました。
広報(兼 代表)の丸山です。
相変わらず「え?社長さんなの?」と驚かれることが多いので、「オーラ出るように頑張ってます」と切り返すのが最近のブームになっています。
さて。
この度、スタッフ同士の交流を目的に、ランチの時間を活用した「ランチケーション」なるものを初めてみました。
語呂は察しの通り Lunch + Communcation。
はじめは“ランチ会”で良いんじゃない?となったんですが、サイバーエージェントのソヤマン(@SOYAMA)こと曽山哲人さんが「社内行事のネーミングは超重要」と言ってたので、きちんとしました。
導入の経緯としては、もちろんスタッフ同士の交流なのですが、その背景として「業務の円滑化」もあります。
弊社では、ここ数年スタッフ一人ひとりが抱える業務の幅に急激な広がりを見せていました。ベースとして分業制を取り入れていますが、「広告のプランニングをしながら事務作業する」「案件のマークアップをする一方で、新規お問い合わせの進捗管理を行う」など、個人のスキルに併せて業務をクロスオーバーさせています。自分ひとりで完結する作業も少なくなり、自身のタスクだけ把握していれば大丈夫、ということも少なくなってきました。
そのため、これまでになかった他部署とのリレーションが必要になってきたのです。
外回りの多いディレクター陣、集中力の要する制作陣、電話対応の多いサポート・総務陣。同じ部署であれば忌憚なく話せることも、いざ交わるとなると、どこが妙に気を使ったり照れくさかったりします。コミュニケーションの基本、まずは相手のことを知る・知ってもらう。
このランチケーションにはそんな思いが込められています。
試験導入なので、ランチ費用は全額会社持ち
・・・と大義を掲げつつ、あくまで試験導入なので、いくつかのルール決めを行いました。
- 月1開催
- 社内20名をA〜Hの8グループに分け、2チームがセットとなる
※組み合わせはグーパー - 通常のお昼休憩(12時〜13時)を1時間拡大し、11時30〜13時30分に
- 写真必須
- 予算は上限なし
運用側のポイントとしては予算上限なし。予算に関してはかなり迷ったのですが、試験導入ということもあり、本質として「楽しむ」ことがメインで「決められたことだから仕方なく参加する」空気感を払拭したかったのがあります。
(少々、乱暴な方法の気もしますが、飲み会よりリーズナブルかな、と・・・)
結果的に・・・
思いっきり楽しんで貰えました笑
みんな忙しい業務の合間を見て、普段行けなさそうなお店を探したり・予約したりと、このあたりの「検索力」には恐怖心すら覚えましたね。
天満橋ってやっぱり隠れた名店が多いね〜
4月・5月と実施し、来月からは15期に突入するため、一旦このランチケーションの運用方法を見直そうかと考えています。予算上限を取っ払うことで、スタッフの遊び心も開放されたわけですが、少々「有り難みに欠ける」と感じたことも反省点です。
しかし、スタッフの声としては「普段話さない人と話せて良かった」「社内で引きこもりがちなので、良いリフレッシュになった」と反応は上々。社内イベントとしては是非継続させていきたい行事なので、引き続き社内行事実行委員を元に色々模索していきたいと考えています。