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公益社団法人 上方落語協会 公開:2017年 / https://kamigatarakugo.jp

上方落語協会

拡張性と視認性を考慮した、長年使える広報メディア。

1957年の発足より、大阪落語・古典落語をはじめとする寄席芸能の普及・継承を行う「上方落語協会」さまのウェブサイトを制作しました。
大阪市北区天神橋に拠点を構え、今回“協会60周年”やウェブまわりの“環境整備”も併せて運用体制を刷新する意向でご相談いただきました。

課題・問題点

日々追加される噺家の公演情報、天満天神繁昌亭(落語専門の定席)のお知らせ情報、上方落語専門の寄席・島之内寄席、オリジナル商品の販売・・・など、多岐に渡る更新業務を一部を除き、すべて静的に行っていたリニューアル前。
テキストベースの新聞型構成、スマートフォンへの未対応、拡張性の低さ・・・など協会の広報メディアとしての活用方法を改めて再認識する必要がありました。
全体のCMS化にて運用体制を整備することはもちろんの事、サイト導線の改善や情報設計が最大の課題となりました。

稟議でのプレゼンテーションを実施。

稟議プレゼン資料

稟議プレゼン資料

稟議プレゼン資料

稟議プレゼン資料

フィルターの多い業界の場合、コンセプトの意図が伝わりづらくプロジェクトが前に進まないことはよくあることです。
担当者さまとの共通認識でもその点は危惧しており、進捗を円滑に進めるためにも今回先方社内での稟議プレゼンを実施しました。
サイト設計やコンセプト・運用体制を担当事務局さまとの摺合せの後、協会会議へ参加しプレゼンテーションを実施。
そこで内容を確認いただいた後、改めて役員会議にて最終承認として会長(六代目 桂 文枝)はじめ、副会長・役員への落とし込みを行いました。

上方落語協会

弊社からの提案

中長期的に利用可能な情報発信メディア。

業種としてモバイルファーストが大前提である今回のサイト改修。
テーマを「時流に合わせたウェブサイト構成」とし、要素を精査し、情報を再設計し、サイト訪問者に適切な動線を確保することに注力しました。協会としての今後の展開を考慮し、あまり大きな動きや要素は盛り込まず「使いやすさ」「視認性の高さ」をベースに構成しています。

上方落語協会
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会長あいさつ(今月のごあいさつ)

上方落語協会

毎月変更されるメッセージはCMS化(WordPress導入)により、運用もスムーズに。

上方落語協会の歴史

上方落語協会

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上方落語協会60周年となる今年、これまでになかった読み進め知見を深めることが可能な歴史ページを新設。芸能史に精通した方より貴重な資料をお預かりし、他メディアでは実現できない圧倒的なタイムラインを作り上げました。

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グッズ販売

上方落語協会

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協会員専用ページ

協会員専用ページ

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これまで協会の事務局にて手作業で行っていた公演情報のお知らせを、協会員より自発的に申請できるよう「専用メールフォーム」を設置し、ウェブ運用の効率化を図りました。

  • 上方落語協会
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格式を保ちつつ語りすぎない奥行きあるシンプルデザインの中に、協会としてのお知らせを更新することで、デザインに左右されない独自の個性を反映することができます。
今後多言語サイトやオンラインショッピングへの本格的な取り組みを行う場合でも、サイトの改修コストを抑えた設計です。
これからの拡張性のある、フレキシブルな広報メディアを提案させていただきました。

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